What will you do本当の歯科医療とは、
病気になりにくい
お口の環境に整えることです。
虫歯や歯周病になったらとりあえず治療してその場しのぎで終わってませんか?治療したのにまた虫歯が出来て再治療。なぜ繰り返すのでしょうか。その原因を知るためにもまずはしっかりご自身のお口の状況を把握しケアをしていく必要があります。
当院では根本的な予防歯科医療を行っています。
定期的なメインテナンスが大事な理由は?
「治療終了後も良い環境のお口を保たなければ、また治療が必要となってしまいます。」
歯の表面についた歯垢(プラーク)は「細菌の塊」です。プラーク1g中には約1,000億の細菌数であるといわれ、この中に「むし歯」や「歯周病」の原因となる菌が存在します。そしてこれらのことを「バイオフィルム」といいます。フロリダのマグヌソン教授の実験で、お口の中の細菌を機械を用いて除去した後、歯ブラシがうまく使えないと4~8週間で再び細菌が増えてくることがわかっています。バイオフィルムは薬剤で除去することができないため毎日のホームケア+定期的な歯科医院でのプロケアが大切です。
当院では、今後できるだけ治療を繰り返さないための『お口の環境づくり』を大切に考えているため、お口全体の治療を基本としています。そのためお口の環境が良い状態になって初めて、本格的な治療に入っていきます。
応急処置が必要な場合には、応急処置から始め、その後、唾液検査や口腔内のレントゲン撮影・検査をしっかり行った上で診断をします。検査・診断の結果をもとにカウンセリングを行い、丁寧にご説明させていただきます。
将来にわたって、お口の健康、ひいては全身の健康を守っていくためには、しっかりと磨けるように正しいセルフケアを身につけていただきます。治療が終了して終わりではなく、定期的なメンテナンスで健康な口内環境を維持しましょう。